今年第一の重大ニュースは、元日早々に悲惨な災害があったことです。

元日の御屠蘇気分もひと段落の夕方に起こった大惨事、能登半島大地震は
地元民のみならず観光客をも巻き込む非常事態となり、新年を迎え
新たな希望を胸にした日本国民にいきなり大きな失望を抱かせた非常事態でした。

我々国民の協力を基に必ずや元通りに復興されることをご祈念申し上げます。

その悲しい出来事の後、日本国民に大きな関心と喜びをもたらしたのが、
アメリカで大きな希望を持って奮闘する大谷翔平選手でした。

ドジャースに移籍１年目で本人の目標であるワールドシリーズ制覇を達成し、
個人成績も打率3割1分　54本塁打　130打点　59盗塁で本塁打と打点の
ナリーグ二冠をも達成しました。

10年契約7億ドルで移籍し、当時のレートでは1015億円でしたが、日本の
ある大学教授は、大谷選手の今年1年間の経済効果は1168億1181万円と試算し

この数字は１０年間の年棒を超えたお金を流通させたことであり、
大企業が動かす数字を一人の人間が動かしたのは驚きです。

それでいて偉ぶらず人懐っこくユーモアがある好青年で、老若男女に愛され
大リーグ選手でも1，2を争う人気の高い選手であります。

とにかく楽しんで野球に打ち込み、楽しそうに良い結果を出す姿が、
その仕事に取り組む姿勢が、野球に打ち込む若者だけでなく
我々社会人にも仕事に対し良い影響を与えております。

不運にもワールドシリーズ後半に肩を怪我され、来シーズン初めからの
二刀流は危ぶまれておりますが、回復後はきっと日本国民を喜ばせる結果を
見せてくれると信じております。

国内では松戸市から松戸出身の関取　大関琴桜が11月場所で賜杯を手にしました。

来年早々綱取りのかかった一番を繰り広げます。併せて優勝次点の大関豊昇龍と
綱取り合戦が始まります。

琴桜は連続優勝し13勝くらいすれば綱取りは達成できると思いますので、
このチャンスを是非ものにしてもらい、松戸出身初の横綱となってもらいたいです。

ちなみに千葉県出身の横綱は4人で24代横綱　鳳が大正9年に引退ですから
100年以上千葉県出身の横綱がいません。

来年はこのチャンスを逃さず横綱　琴桜が誕生して欲しいものです。

弊社は12月は28日まで　1月は6日　月曜日からの営業となります。

皆様においては新しくい迎える2025年がより良い年でありますよう祈念いたします。

　岡田　純