オフレコ破り
岸田総理の側近 荒井秘書官がオフレコの取材で性差別発言があった。
それを毎日新聞が余りにもマイノリティの人権に対する差別的な言葉が
過ぎるので記事にしたとしている。
そもそもオフレコだからといっても、極めて重要なことだからと勝手に決めつけ
世間に誰々が何々って言ったとそれを記事にして良いものなのか。
総理の側近という立場も考えず、人権に関わる鋭敏な問題をズケズケと
自分の周りを混乱させるような考えを言うのもバカとしか言いようが無いが、
その反面、オフレコが約束だから言ったのに可哀そうな気がする。
この人もその場はオフレコなんだから、知らばっくれて知らぬ存ぜぬを
言い通せば良いのに・・・百戦錬磨の政治家ほど肝が据わっていないってか
状況を考えず個人的意見や考えを聴くのがオフレコ取材の定義と思ったけど
これで党の方針から離れて話す個々の政治家の本音とかも聞こえなくなる。
毎日新聞をはじめマスコミはただ世の中を混乱させる記事を書いて楽しむような、
今の回転ずしテロで高校生が動画を見た人を混乱させて喜ぶのと同じだよね。
このことは秘書側とマスコミ側の相互信頼や了解があっての取材なので
これは約束違反の裏切りであってボクの思考にはしっくりこない。
まさか毎日新聞がそのように言葉が出るように誘導したんのでは・・
と思えるので大きく問題にするなら各社音声を取っているだろうから
一部始終公開してほしいものだ。
岡田 純