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五香のつぶやき

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慶應高校優勝

2023年夏の甲子園は慶應高校が前回の覇者仙台育英高を破り、107年ぶり
2度目の優勝を果たした。

慶應高校は生徒の自主性を重んじ、頭髪自由、練習メニュー自由を念頭に
明るいチーム作りをモットーに、この優勝を高校野球の概念を変えられる
きっかけにしたいと優勝インタビューで監督が言っていた。

慶應高校の偏差値はてっぺんに近く、それでも高校野球でてっぺんを取る人材が
よく集まったと思えば、セレクションの合格ラインを下げ、全国大会や
シニアリーグで活躍した人材を集め今のようなチーム作りができ、人材が良い
からこそ自由を重んじ選手たちの自主性で優勝までこぎつけたのです。

それを生徒が言うのは良いが監督がひけらかすことは無く、3年間甲子園という
大きな目標に向かい泥だらけになって練習してその大きな目標達成を念じ、
個々の自由でなく選手の意志で坊主にする、これは清々しい事とボクは捉えます。

慶應のエース小宅君は中学全国大会の優勝投手で50~60高校からスカウトが
きたらしいです。

父兄は慶應大学のブランドにひかれ、子供たちは東京6大学の早慶戦に
憧れて入学してくるように思え、学校側としては選手獲得は容易と言えます。

清原君のような有名人の息子が留年していることで、慶応大学の付属校として
入学しても学業はおろそかにできない校風は歴史ある才識な伝統校として
OBももろ手を挙げ応援してくれるでしょう。

今回の大会は全国から集まる慶應OBが甲子園スタンドに集まり大声援、
高校野球を超えた大声援で17~18歳の相手選手を翻弄していた。

決勝戦は仙台の高校屈指の速球投手湯田君の抜いたスライダーを1.2..3で
出会いがしらのホームランをきっかけに初盤で3点取られたが、直ぐに2点返し
流れが仙台に行きそうだったが、5回にミスが続き5点追加され慶應の押せ押せ
ムードなってしまったが、ミスが続いたのも球場の雰囲気がそうさせた
と思えてなりません。

マスコミも慶應OBが多いからかもしれないが周囲は明らかに慶應びいきであり
こういった状況の後押しで慶應高校の優勝が成されたと思っています。

慶應は違うようだが、ボクは全寮制の全国から有望な選手を集めている
高校の優勝を快く思わない。

投手は3人以上エース級がいれば、打力のある選手で打線を組めれば、
走力のある選手が打線を組めれば、その資質のある選手を集め守備の練習を
加えれば県の代表候補にはなれます。

普通は自分の住んでる、生まれた都道府県を応援するが、その代表校のメンバー
全員の出身地が他県だったら高校野球ファンは一気に気が引けるでしょう。

でも裏ではシニアリーグなどで大活躍し有名校に入っても先輩たちのレベルは
高く、下積みを強いられると持ち上げられてプレーしてきた選手は部になじめず
退部する子も多いようなので、そういった子供は志を強く持つため坊主にして
一生懸命して勉強し慶應高校に入学することをお勧めします。

 岡田 純