1. HOME
  2. ブログ
  3. 未分類
  4. 今年の世相を振り返り

BLOG

五香のつぶやき

未分類

今年の世相を振り返り

月日が経つのは早いもので、あっという間に2023年が終わろうとしています。

振り返ると海外では戦争が起こっており、ロシアのウクライナ侵攻は
現在は相変わらずの膠着状態で年を越して1カ月もすれば3年目に突入します。

常任理事国が自ら戦争を起こす、安保理の意見にも耳を傾けない、
平和・安全をかなえるための常任理事国がこれじゃ話にならないですね。

また10月にイスラエルがパレスチナのガザ地区を侵攻しました。

元々イスラエル建国に対しての遺恨が火種になって今まで続いており、
今回も報復合戦が続き、両国に犠牲者が多数出ています。

国内に目を向けますと海外からは治安の良い日本と言われていながらも
押し込み強盗が相次ぎました。

若者を高額バイトで募る いわゆる闇バイトの指示役『ルフィー』が
フィリピンで逮捕されるも首謀者の逮捕には至っておらず、類似の振り込め
詐欺事件は未だ横行しております。

日大アメフト部員が麻薬所持で逮捕、それにより大学日本一の常連である
日大フェニックスが廃部に追い込まれたこともショッキングでした。

人間性を育む学生スポーツ界に麻薬事件が入り込む、心身ともに健康的な
寮生活にそぐわない反社会的な慣習があったとは信じられないことである。

話を一転させ今年で一番感動したこと、ほとんどの人が一緒だと思いますが
プロ野球界ではWBCで世界一を奪取したことでしょう。

大谷・ダルビッシュ・吉田と現役大リーガも結集したドリームチームで
死力を尽くし強豪アメリカを倒す、これには感動しました。

メジャーのシーズンを迎えれば大谷選手の活躍は留まるところを知らず、
本塁打王に二桁勝利の二刀流で2度目のMVPを取るなど夢のような活躍を
魅せてくれました。

そして国内では阪神タイガースが38年ぶり優勝で2度目の日本一になりました。

夏の高校野球でも慶應高校が107年ぶりの日本一、文武両道の学校が日本一に
輝くというところでは高校生らしい清々しさを味わえました。

そして将棋界では藤井聡太さんが8冠総タイトルを21歳2ヶ月で奪取しました。

将棋の定石が変わったのでしょうか、見慣れない棋風に相手のミスにつけ込んで
一気に勝負を決める、柔の顔だちから獣のような気迫で攻め込むのでしょうか、
手玉に取っているという言葉が合うような将棋スタイルに感じました。

2019年12月に中国から発症したコロナが世界に蔓延し、日本では今年になり
感染症5類に変わっても焦燥感が否めないところに野球や将棋界の若者の活躍が
我々に生気を与えてくれたこの一年でした。

来年は目標を持ってやり続ければできる、憧れるのではなく
憧れられる存在になるを実現できるよう頑張っていきたいです。

今年もご愛顧ありがとうございました。

皆様においては2024年が良い年でありますよう祈念いたします。

 岡田 純