地元のため
政治資金パーティ裏金疑惑で略式起訴された長崎県選出の衆議院議員
谷川弥一氏について世間の批判は大きい。
この裏金疑惑についてマイクを向ける記者に『アンタ頭悪いね』なんて
自分が悪いことしているのに逆切れして何様のつもりだと、見ていて
腹立たしいと感じていた。
パーティーで集めた政治資金の内、5年間で4300万円ほどのキックバックを
受け、それを政治資金報告書に記載せず略式起訴となり潔く議員辞職する。
これも次に当選する確証がなくやめたのだろうと勘繰ることもできるが、
派閥の関りや金の使い方をしゃべることなく自分がすべて悪いと辞任した。
政治資金の裏金作りはそれを行う議員が悪いので、批判の矛先が広がるのを
懸念して行った行為であろう。
これはこれで批判の対象ではあるが、阿部派の重鎮は秘書のせいにして
自分は逃げようとしているので、それに比べ潔さは評価してもいいのでは
でも地元の利益誘導を果たすため自分の地位を上げなければない、
その方法として金を集め派閥の長に媚びを売る・・・これは議員としての
能力の乏しい自分なりのやり方として間違っているとは言えないと思うのです。
テレビ報道で醜態を見せまくったあの男が7期も当選して衆議院議員として
国政を担った理由は長崎県民が強い地元愛を感じたからではないでしょうか。
うちの選挙区選出の衆議院議員政治資金パーティーに行く機会がありますが、
国会議員としての仕事の話はされますが、次に議員仲間に頼りにされているとか
好かれているとか言っていて地元のために何かしようという話は一切無いのです。
松戸市は都心隣接であり人口も50万近くいる未来に向け潜在能力の高い街で
あるのは間違いなく、そこに国政の目を向けさせリーダーシップを
取ってもらいたいのに・・・こんなんじゃ~ダメだなって感じているのは・・・
もしかしてボクだけですか
岡田 純