飲んべーの聖地
妻と人ごみのない江ノ島にGW明けの5月7日に行く予定を立てていたが、
雨天のため上野で寄席を見ることとなりました。
寄席の開演は12:30なので、アメ横をぶらりと散策し、立ち飲み屋で
ランチビールを飲む計画で出発しました。
目的の立ち飲みの店の開店は11:00 ジョギング用のシューズを買って
まだ10:40なので付近を散策すると Dという上野では名の通った
朝から酒が飲める店があったが、そこは既に9割がた席が埋まっていた。
何だかスイッチが入り興奮してきました、GW明けの平日 動物園・美術館・
博物館は休館で観光客は少ないであろうから この飲んべーの多くは
外国人や雨で日雇いにあぶれた人たちで地元民なんだろうか?
そんなところで時間は11:00になり、予定の店も人気店ですが
並んでいる人もごくわずかで、奥のテーブル席へすんなり入れました。
すかさずランチセット サラダの小鉢にハムカツ、もつ煮込みにドリンク
1杯付で1,000円 ドリンクは黒ビールのジョッキを注文した。
待たせることなく持ってきたビールは何と ここでボクは感激しました!!
あっぱれ・・・泡加減が最高です。立ち飲み屋 イケてるね!
5月2日 本場エビスビールで4種飲み比べ1,800円を注文したが、200CCしかない
小グラスに 注ぐのは専門家だろうに妙に泡が多かったのに失望していたのだ。
ここのつまみの煮込みは最高 ハムカツ超ウマ 焼うどんはちょっとショッパイ
次にお替りは普通のビールに生レモハイ+中だけ数杯 寄席で眠らないように
加減して飲むつもりが感激し過ぎて危うく本気モードになりそうでした。
満足感一杯で時間いっぱいとなり、途中お茶を買い足早に鈴本演芸場へ向かう。
演目は落語に漫才、奇術に紙切り、子どもの頃にTVで見覚えある構成です。
落語は生で見るのは初めてで、声の通りが良く しゃべりで情景を浮かばせ
話で引き付けるところは格別である。
林家正蔵さんがトリでしたが、彼は蛯名家の長男だけど姉ふたりの我が強く
また、母ちゃんも強く 頭を押さえつけられた末っ子て感じが強かったが、
久しぶりに見た正蔵さんの落語は真打としての貫禄がありました。
飲んべーの聖地はズバリ上野 東京だからと気取って銀座のビヤホールと
いうより自分には断然上野が良いです。
そして立ち飲み経由で鈴本演芸場もまた行きたいと思います。
岡田 純