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五香のつぶやき

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富山シティーがお勧め

上野から新幹線『かがやき』に乗り富山へ一泊旅行へ行きました。

富山県は夏場なら宇奈月温泉ルートから黒部ダムという
横綱級の観光地がありますが、冬場はどんなものかなという思いで訪れました。

ボク好みの旅行は、地方都市のビジネスホテルに宿を取り、街を散策し
特産品を食べ、城や寺などをめぐりながら文化を感じるものがいいのです。

この旅行の目的は富山湾の魚介類を食べることに重きを置き、1日目の夜に
目的地の寿司屋で寒ブリ、ホタルイカ、白いか、ベニズワイガニで達成しました。

寒ブリは今季最後の仕入れと言われ、この貴重な身のしまった切り身を
しっかりと味わってきました。

昼間は古い私鉄車両をかき集めたローカル色の濃い地鉄に乗り、
まだ腰の高さまで雪の残る終点立山駅で降り、近くにある砂防博物館で
富山で起こった災害の歴史を見てまいりました。

翌日は富山の中心周辺を路面電車で廻り、こじんまりした富山城を車窓で眺め、
隈研吾設計の公営図書館併設ガラス美術館や富山薬売りの文化を聞きながら、
昔ながらの胃腸薬を作る実演してくれる池田屋安兵衛商店に立ち寄りました。

お土産に胃腸薬に加え下剤も買ってきたので、たまにお通じの悪くなるので、
そんな時どれだけ効果があるか試してみようと思います。

それから再び路面電車に乗り、北前船の港町岩瀬に向かいました。

そこは昔の蔵や廻船問屋が並ぶ当時の趣を残す街並みがあり、散策をしながら
酒蔵に立ち寄り20分飲み放題の地酒を飲み比べ、その一画にあるイタリア料理店で
両手にワインと地ビールでランチを堪能しました。

この旅行で感じたのは富山駅周辺は日本人だけでなく外国人の観光客も多く
にぎやかなのに、駅周辺を離れると閑静で静寂なたたずまいで、
この土地独特の歴史や郷愁を感じるこれこそ日本といったところです。

富山駅周辺がにぎやかな理由はニューヨークタイムスで発信された
『2025年に行くべき52カ所』の中に堂々30番目に富山が入っていたからなんですが

今回のドジャースVSカブス東京ドームでの開幕戦に訪れた選手やその家族たちが
美味しそうに寿司を食べたりスウィーツなどをグルメ発信しているのもより一層
インバウンド需要を高め東京だけでなく地方へも波及することになるでしょう。

帰りの富山駅で買った自分への土産、ホタルイカの沖漬け 超美味しかったです。

モンドセレクション金賞と書いてあったので買ってきたが、ネットで調べたら
以前に鶴瓶さんの番組でも推奨されてたみたいです。

まさしく 富山湾は魚介類の宝石箱や~

 岡田 純