今、競馬が熱い
ここのところ気候も秋らしく、ウォーキングを続けている身には近頃の早朝の
冷え込みは辛いところです。
今回もまた競馬の話ですが、5歳牝馬アーモンドアイが秋の天皇賞に勝ち、
通算G1レース勝利8回という、今までの競走馬G1最多勝利を塗り替えました。
ルドルフの呪いと言って、伝説の馬シンボリルドルフもデープインパクトも
達成できなかった記録を単勝1.4倍の絶対負けられない舞台で塗り替えました。
(実は呪いも何も種牡馬としての役割があるから4歳を過ぎたバリバリのところで引退)
鞍上はルメール騎手 圧倒的な1番人気での栄冠に勝利インタビューでは
緊張とその重圧を吐露し、アーモンドアイの実力を称え むせび泣きました。
今回の天皇賞に向けルメールは調教から跨り、戦う前から好調を公言していた、
いつもは控えめなコメントなのに史上最多がかかる大勝負なので自分をも鼓舞
していたとも思うが、これは絶対来るなと思っていました。
2着はフェールマン5歳牡馬 鞍上福永騎手でした。後方三番手から最後の直線で
まくり、2馬人気のクロノジェネシスを首差でかわし、もう一歩のところでの
惜敗でした。
そうです、先週の菊花賞はその逆で、福永が鉄板の1番人気馬コントレイルで
ルメールが操る伏兵アリストテレスの猛追を首の差でかわしましたので
お互いうれしい気持ちも悔しい気持ちも味わいました。
その一週前は牝馬クラッシク3冠馬が生まれましたので3週続いて熱い戦いの中、
偉業が達成されたことになります。
通算8勝の栄冠馬アーモンドアイは驚くことに一口6万円の共同馬主制度の馬で
レースを6歳の3月で終え繁殖馬として次の競走馬を世に出す役目になります。
だからこの後は人気投票で登録が決まる有馬記念に出走し、ラストランは
3月にでも盛大に催してぶっちぎりの1着で引退の花道を与えてほしいな。
でも通算G1 9勝のかかる有馬記念2500mは距離適性から難しいが、競馬には
絶対が無いので同じく鞍上ルメールで奇跡の勝利を これは涙失くして見られない。
そして熱い競馬が繰り広げられている最中、飼い続けていたノコギリクワガタ♂が
10月28日朝、動きを止めました。
ウォーキングに出る時はかすかに足を動かしましたが、それを終え
犬の散歩から帰ってきた時には完全に息絶えておりました。
その後はかわいそうだがルール通りゴミ箱処理いたしましたのは
言うまでもありません。
岡田 純