比叡山延暦寺を満喫
天台宗総本山である延暦寺は3つの地域に分けられた東塔(とうとう)
西塔(さいとう)横川(よかわ)、この三塔の総称を言います。
延暦寺は1200年を超える歴史があり、その中心は東塔にある総本堂
根本中堂(こんぽんちゅうどう)であります。
堂内には開祖最澄が自作したと言われる本尊薬師如来像があり
その前には鬼滅ならぬ『不滅の法灯』が1200年以上輝き続けている
らしいが、その情報は後から知ったので ひょっとしてアレかな って
感じです。
歴史の授業で暗記させられたそれぞれ仏教の名僧 法然、親鸞、栄西、道元、
日蓮などが修業に入った地が延暦寺と知るとこの聖地に踏み入れただけで
運気を呼び込むパワーをもらった気がしました。
何といってもここは大自然の中の静寂さに厳かな建築物 そして神秘性に
満ちた雰囲気 とても心地よい場所です。
また、2016年から10年かけて根本中堂は改修中であり外観は見れませんが
展示物は今まで通り、加えて屋根の骨組みが見れたことが興味深かったです。
現在大河ドラマで『明智光秀』が放映中で幟が立っておりますが、
明智光秀の親分 織田信長が1571年に焼き討ちにしたのが、この延暦寺です。
そして徳川家光が1642年に現在の根本中堂を建立したということで
まさに家光の手掛けた建物を今60年に一度の改修がなされているところです。
帰りは京都駅直行バスを利用し、それから今日の内に新幹線に乗り帰ります。
最後に比叡山下山途中の車窓から見た琵琶湖周辺の夜景は素晴らしかった。
京都は何度でも行きたい観光地です。比叡山は滋賀ですが・・・
岡田 純